キャリア教育コーディネーター仲間の 古賀さんが主催した
「シゴト小学校 IN 鳥栖」に 「プログラマーの仕事」体験として参加してきた
普段から、中学校などで「プログラマーの仕事体験」の授業はやっているけど
今回は、いつもより体験時間が少し長かったので
新たなカリキュラムを考えて、授業をやることにした
と、決心したまでは良かったが
まぁ、そう簡単に 新しいカリキュラムなんて 思い浮かばないわけで。。。
カリキュラム作りに、結構 苦労した
体験のタイトルとして
『便利だ!楽しい!プログラミング ~プログラマーのお仕事~』
と、していたので
いかに「楽しい!」を伝えるか を考えるのに頭を悩ました
(「便利」の方は、普段の授業でも伝えているので)
あれやこれやと 考えていると
不意に、シンプルだけど 強烈なアイデアが浮かんだ
「自分がプログラミングを好きになった過程を、追体験させれば良いのか!」 と
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僕が、プログラミングを好きになったキッカケは
「マイコンBASICマガジン」(通称:ベーマガ)の
ペーパー・アドベンチャーにハマった事だった
「紙で、こんなに楽しいゲームが作れるのか!」
と、小学校1・2年の時に、衝撃を受けたものだった
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と、言うことで 今回の体験は
ペーパー・アドベンチャー(ゲームブック)を作る というものにした
「便利」の部分は、前半の仕事の紹介に組み込んで
体験は、「楽しい」の方に重点を置いた
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とは言え
実際に子ども達が、
短い時間で仕組みを理解して作ることができるのか?
楽しいと感じるのか?
と言う、不安も あるにはあった
理解しやすいような説明や、サンプルはしっかり準備したので
あとは、「楽しんでもらえるか」が勝負
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で、実際に 体験してもらうと
まぁ みんな 真剣に取り組むこと!
「敵を追加してもいいですか?」
とか
「ゲームオーバーになる場所を増やしていいですか?」
など
どんどん自分たちで工夫しながら、作り上げていった
時間が短かったので、完成こそしなかったけど
とても良い作品ができあがってきた
そして、誰もが 「楽しかった」と言ってくれた
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最後に、その「楽しさ」と、仕事との関わりや
学校での勉強との繋がりの話をして、まとめとした
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それにしても
かつて自分が楽しいと感じたことを、子ども達に追体験してもらって
それを楽しそうに、そして(昔の自分と同じ様に)色々と工夫しながらゲームを作り上げていく姿の見ているのは
本当に 嬉しく・幸せなことだった
新しいカリキュラムにチャレンジした甲斐があった
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僕を含めて、全部で5つの体験、全て 子ども達は楽しく学んでくれたようだった
「シゴト小学校 IN 鳥栖」 大成功だった
主催の 古賀さん、本当に 頑張ったなぁ
お疲れさまでした
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