HAFFPOSTの記事を読んで
「ショッキングなレポートがあります」と安達社長が前置きして示したのは、次のようなデータだ。
日本の大人は、アジア14カ国の中でもっとも「学んでいない」。学習や自己研鑽の活動を比較したチャートで、日本人は全てで劣っているという。業務時間外に学習をしているかどうかでは、「何もしていない」と答えた人の割合が他国と比較して圧倒的に多かった。
元になっているのは、パーソル総合研究所のデータのようだ
分析コメント
日本だけ「一人負け」といってよい特異な数字が出た調査結果となった。その理由を説明するに当たり、日本型雇用が直面している「機能不全」と切り離すことは極めて難しい。
最初のHAFFPOSTの記事を読んで「大人の学習」について
なにか書こうと思ったけど
パーソル総合研究所の その他のデータを見ていたら
本当に、ゾッとするようなデータだった
「学ぶ」「学ばない」という問題以前に
「生き方として、どうなの?」と思ってしまった
僕自身は
「やりたい事をやりたくて」「独立して」「日々 自己研鑽をしている」
という、この統計上では、とても希少な存在のようだ
上にも書いたけど
「学ぶ」「学ばない」よりも、問題だと感じたのは
「今の会社に対する満足度が高くない」にも関わらす
「環境を変えようとしていない」
それなのに、「自分の身を守りたい」と思っている
と、データが示していることだ
もちろん、統計なので
誰か特定の人が、上の状態と言うわけではないけど
それでも、総体としては、そういう状態の人が多い
と、言うことだ
「現状に満足していない」
「自分のみを守りたい」
と思うのなら、
「環境を変える努力」をしてほしいと思う
努力したからといって、必ず結果が付いてくるわけではないけど
データを見る限り、努力すらしていない人が多すぎる
「自分の身を守る」のは、自分だ
自分を守れる自分になって欲しい
そういう事を、子ども達には伝えていきたいと思う。
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