苅田町の中学校で、2年生に対して集団面接の指導をしてきた
6人班を2つ作り、6人づつの集団面接の練習
片方の班が面接を受けている時、
もう一方の班は、面接を受けている自分のパートナーの様子をチェックする
面接官役である僕も、6人のチェックをするが
僕は対話をしないといけないので、細かいチェックは そのパートナーに任せる
そういう体制で、面接を行う
そして、1班の面接が終わった後で、パートナーと僕からの フィードバック
それが終わったら、次は もう一方の班が面接を受ける役に変わって
同じ様に面接・フィードバックを行う
この学校では、毎年 この面接練習をやっているけど
今年の生徒は、とてもレベルが高いと感じた
入退室や 面接中の所作が、とても自然な子が多かった
緊張によるぎこちなさは、見て取れたけど
それでも、取ってつけたような動作ではなく
自然に きれいな姿勢ができ、ハッキリ落ち着いて話ができていた
普段から とても良い学校生活が送れているんだろうなぁ と感じた
そして、それを生徒達に伝えた
「すごく良くできているよ」と
緊張をしている人もいたかもしれないけど
その緊張した状態でも
とても良くできれいたよ
まず、その事を知ってください
自分たちは「できている」と言うことを知ってください
「できているんだ」と分かれば、自信もつくよね
自信がつけば、自然と 姿勢も良くなるし、自然と 表情も良くなる
いい影響が重なってくる
だから、「できている」ということを しっかり認識してください
去年までの生徒達は
うまくできなことを補うような練習をしたりしたけど
この子達は、「できていることを そのまま伸ばしてあげればよい」
と感じた
次にこの子達に関わる予定は無いのだけど
これからの成長も見てみたいなぁ と思わせてくれた、素敵な生徒達だった
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