キャリア教育フォービギナーズ にこの様に書いてあった
今回まとめる内容も、「四領域・八能力」と同様に、国立教育政策研究所(二〇一一)『キャリア発達にかかわる諸能力の育成に関する調査研究報告書』において詳しく解説されています。「基礎的・汎用的能力」は、現行のキャリア教育の基盤を支える能力論ですから、ぜひともご一読下さい。
キャリア教育フォービギナーズ 第12話
「ぜひともご一読下さい」と書いてあったので、一読してみた
が、一読できるほど、簡単なものではなかったので
これを、自分で噛み砕きながら、記録していこうと思う
キャリアとは
第3章第1節より
「キャリア教育の新たな定義」
人は、他者や社会とのかかわりの中で、職業人、家庭人、地域社会の一員等、様々な 役割を担いながら生きている。これらの役割は、生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み重なり、つながっていくものである。
(中略)
人は、このような自分の役割を果たして活動すること、つまり「働くこと」を通して、人や社会にかかわることになり、そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」となっ ていくものである。
このように、人が、生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分と役割との関係を見いだしていく連なりや積み重ねが、「キャリア」の意味するところである
僕なりに噛み砕いて書くと

人は、生涯を通して、その時・その場面に応じて、様々な役割を担っていく。
その役割の持ち方(複数)・果たし方は、人ぞれぞれ違ったものだから
その違いが「自分らしい生き方」となって現れる。

「自分の役割の価値」や、「自分にとっての その役割の意味・価値 」を考えながら活動していくこと(生きていくこと)が、「キャリア」である
報告書の読み解きは、ほとんど進んでいないけど
僕自身にとっては、この段階で「キャリア」の定義を自分の言葉にすることができたことは、とても意味のあることだと思う。
でも、これは今の知識量で読み取った解釈なので、今後 勉強を進めていくうちに変わっていくかもしれない。
その時は、また 改めて書き残そうと思う。
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